北陸信越運輸局は2月17日、管内4県(新潟、長野、富山、石川)の2024年11月の宿泊統計を発表した。延べ宿泊者数は前年比12・8%増の372万人泊だった。コロナ禍前の2019年11月比では16・7%増だった。
このうち日本人宿泊者数は前年比6・9%増の321万人泊(2019年比8・6%増)、外国人宿泊者数は前年比71・6%増の52万人泊(同117・4%増)だった。
4県の延べ宿泊者数に占める外国人の割合は14%。石川県は26・9%と最も外国人比率が高く、長野県11・8%、富山県6・5%、新潟県3・5%の順だった。
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県ごとの延べ宿泊者数は新潟県79万人泊(前年比6・2%増、2019年比5・7%減)、長野県144万人泊(前年比13・0%増、2019年比21・5%増)、富山県32万人泊(前年比5・6%減、2019年比2・3%減)、石川県117万人泊(前年比24・7%増、2019年比39・7%増)だった。
県ごとの外国人延べ宿泊者数は新潟県2・8万人泊(前年比19・6%増、2019年比2・9%増)、長野県17万人泊(前年比45・4%増、2019年比95・4%増)、富山県2・1万人泊(前年比8・8%減、2019年比35・9%減)、石川県30万人泊(前年比116・2%増、2019年比228・4%増)だった。
全国の2024年11月の延べ宿泊者数は5712万人泊(前年比4・9%増、2019年比15・0%増)だった。