3月8日は国連が定めた「国際女性デー」。1975年、国連によって国際女性デーが制定されてから、今年は50年の節目の年。SDGsの目標の1つである「ジェンダー平等」に向けた取り組みの一環として、3月1日から31日まで、全国で「HAPPY WOMAN FESTA 2025」が開催される。
賛同するホテルでは、国際女性デーのシンボルカラーである黄色を基調とした館内装飾や特別メニューの提供を実施する。今年の国際女性デー月間は、ホテルで女性に感謝を伝えよう。
ロイヤルパークホテル(東京都中央区)と横浜ロイヤルパークホテル(横浜市みなとみらい)
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今年で3回目となる2ホテル共同の取り組みとして、3月8日まで、「HAPPY YELLOW」をテーマに館内装飾を施し、オリジナルカクテルを提供している。
ロイヤルパークホテルでは、イタリア産ベルモットをベースに国産の梅酒を合わせ、ジンジャーエールの爽快感を加えたカクテルでゲストを迎える。
カクテルは「世界中全ての女性の輝かしい活躍を願い、レモンピールをバラに見立て、華やかに仕上げた」
横浜ロイヤルパークホテルでは、国際女性デーの起源となったアメリカで生産されたバーボンウイスキーをベースに、オレンジリキュール、マンゴージュースを合わせたカクテルを用意している。
ウェスティンホテル東京(東京都目黒区)
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3月1日から3月31日、館内の7つのレストランやバーで、ドリンクや食事で、「いきいきと輝く女性をイメージした HAPPY YELLOW の彩り豊かなメニュー」を提供する。
3月4日には、世界に一つだけのオリジナルミモザリースを創るワークショップを行い、売上の一部は子どもたちのための施設に寄付する。
ウェスティン都ホテル京都やウェスティンホテル横浜でも、HAPPY YELLOWのメニューを提供する。
グランド ハイアット 東京(東京都港区)
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3月1日からオールデイダイニング「フレンチ キッチン」でミモザの花をイメージしたランチブッフェとディナーコースを提供。ディナーはホワイトアスパラガスのサラダやサフラン風味の魚介スープ、ベアルネーズソースを添えた牛フィレ肉のローストなど、全皿がミモザイエローで彩られる特別メニューとなっている。
「フィオレンティーナ ペストリーブティック」では、女性パティシエが手掛けるミモザをモチーフにしたグラススイーツを販売。チョコレートで作られた蝶がミモザの花に止まっているようなデザインが特徴だ。
都ホテルズ&リゾーツ
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3月1日から3月31日、シェラトン都ホテル東京、大阪マリオット都ホテルなど国内20施設で、「HAPPY WOMAN FESTA 2025」を展開する。
女性がハッピーな気持ちになれるスイーツや料理、宿泊プランをご用意し、ロビーではシンボルカラーのハッピーイエローの彩りで、ゲストを迎える。
イタリアでは、3月8日は「ミモザの日」とされ、女性に感謝を込めて黄色のミモザを贈る習慣があるそう。日本でも、国際女性デーに合わせたイベントが年々広がりを見せている。