JALグループは3月1日から2026年度入社の新卒採用を開始した。多様なバックグラウンドや価値観を持つ人材を積極的に採用し、新たな価値創造に向けた変革に挑戦できる人材を求める。
全職種において性別に関係なく公平な採用を行い、職業のジェンダーイメージにとらわれず幅広い応募を受け付ける。
採用は航空事業、空港サービス、整備、貨物、機内食、販売、マイル・金融、コマース、IT、その他サービス業の各分野で実施する。

日本航空(JAL)では客室乗務職580人程度のほか、業務企画職90人程度、運航乗務職(キャリア採用含む)50人程度を募集する。日本エアコミューター、日本トランスオーシャン航空、スプリング・ジャパンなどのグループ各社でも総合職や客室乗務員の採用を行う。
空港サービス部門ではJALグランドサービスがグローバルエキスパート職40人、エキスパート職85人程度を募集するほか、JALスカイやJALスカイ大阪、JALスカイエアポート沖縄などの各社が旅客サービス業務を中心に採用を実施する。整備部門ではJALエンジニアリングが整備技術職80人程度を予定している。
貨物分野ではJALカーゴサービスが大卒16人、専門卒8人を募集するほか、JALカーゴサービス九州、日航関西エアカーゴ・システム、JALカーゴハンドリングも採用を行う。
機内食事業ではジャルロイヤルケータリングが総合職20人、調理職10人程度の採用を予定している。
販売・マイル・金融分野ではジャルパックが総合職10人程度、JALマイレージバンクとジャルカードがそれぞれ総合職10人程度を募集する。JAL-DFSやJALUXなどのコマース関連企業、JALエービーシーも採用を行う。IT分野ではJALインフォテック(JALデジタル株式会社※仮称)がITエンジニア45人程度を募集する。
そのほか、JALサンライトなどのサービス関連企業も新卒採用を実施する。ジェイエア、琉球エアーコミューター、ZIPAIR Tokyo、JALエアテックの採用情報は後日各社の採用サイトで公開予定。詳細は各社の採用ウェブサイトで確認できる。