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日本観光振興協会、4月1日から「日本遺産 御周印帳」を2000円で販売、全国104カ所めぐりを

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 日本観光振興協会は、2024年9月から日本遺産関連イベントなどで無料配布してきた「日本遺産 御周印帳」を有料化し、4月1日から日本遺産各地の押印場所や日本観光振興協会の公式サイトで販売する。

 価格は1冊2000円。御朱印帳を模した蛇腹折の帳面で、表紙デザインは「扇」と「花」の2種類。中面には朱書きで「日本遺産」の文字があらかじめ印字されており、「御周印」を押すことで完成する仕様になっている。

押印のイメージ

 同日から押印も有料化し、300円を収受する。「日本遺産 御周印」は、全国104の日本遺産ごとに異なるオリジナルデザインのスタンプを制作し、それぞれの日本遺産地域の構成文化財や観光案内所などに設置し、専用の「御周印帳」を持参した旅行者に押印する。無料配布した「赤」「青」表紙の「御周印帳」も引き続き使用できる。

 購入法方や押印場所詳細は日本観光振興協会の公式サイトで確認できる。

 日本観光振興協会は、日本遺産の認知向上と活用を目的に「日本遺産ツーリズム」を推進している。

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