大和ハウスグループでアパートメントホテル「MIMARU」を展開するコスモスホテルマネジメントと不動産開発のコスモスイニシアは3月17日、東京・有楽町に子どもの一時預かりに利用する屋内遊び場「ANO-NE Kids Club(あのね キッズクラブ)」をプレオープンする。グランドオープンは同年4月1日を予定している。
日本人子育て世代や訪日外国人旅行者の利用を呼びかける。「MIMARU」は、宿泊者の9割以上が外国人旅行者で、日本滞在中も子どもを預けて観光やディナー、美術館めぐりなどを楽しみたいという要望が多かった。こうしたニーズに対応し、施設には英語対応可能なスタッフを配置する。
施設は観光や劇場、ショッピング、リラクゼーション施設が集まる有楽町エリアに立地し、4~10歳の子どもを最短1時間から一時預かりする。ビル2層分を吹き抜けとした空間に、遊具が設置されていて、子どもが楽しく遊べる環境を整えている。営業時間は平日 14:00~22:00、土日祝 10:00~22:00 。利用料金は1人1時間あたり日本在住者2,500円、訪日旅行者4,500円。
予約はWEBで完結し、旅行中の急な予定変更にも対応するなど、訪日旅行客が気軽に利用できる利便性を提供する。
コスモスホテルマネジメントは、コスモスイニシアの子会社で、アパートメントホテル「MIMARU」を中心に宿泊事業を運営している。「MIMARU」は、「みんなで泊まる」をコンセプトに、約40平方メートルからの客室にキッチン、リビング・ダイニングスペースを備えている。宿泊者の約9割が外国人旅行者で、子ども連れが約8割を占めている。