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JR東日本など陸海空3社、「佐渡島、忘るべからず。」キャンペーンを開始

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 JR東日本、佐渡汽船、JALの陸海空3社は3月24日、佐渡島(新潟県佐渡市)の観光振興を目的としたキャンペーン「佐渡島、忘るべからず。」を始めたと発表した。佐渡市や新潟県とも連携し、官民一体となって展開する。

 佐渡島は2024年7月に「佐渡島(さど)の金山」が世界文化遺産に登録され、国内外からの注目が高まり、観光客も増加傾向にある。しかし、首都圏での調査では「金山」「トキ」「たらい舟」「佐渡おけさ」以外の情報はほとんど認知されていないことが明らかになった。

 キャンペーンでは、佐渡の豊かな自然や歴史、文化、食、アクティビティなど、知られざる魅力を広く発信し、さらなる観光誘致を目指す。

 船舶・鉄道・航空の各メディアを活用した情報発信やホームページ・SNSでの認知向上を図るほか、3月20日からは首都圏を中心にTVCMの放映を開始した。インフルエンサーを活用したPR活動や、インバウンド向けプロモーションも予定している。

 また、旅行会社や観光関係事業者と連携し、佐渡島を世界遺産登録による一過性の観光地ではなく、何度も訪れたくなる持続可能な観光地として発展させることを目指す。

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