ムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」（埼玉県飯能市）の開業6周年を記念し、3月16日、西武鉄道飯能駅でムーミン像のお披露目セレモニーが行われた。

　「ムーミンに会えるまち、はんのう」を広めようと、飯能市、ムーミン物語、西武鉄道、飯能商工会議所、奥むさし飯能観光協会の5者による「ムーミンに会えるまち、はんのう」プロジェクト推進協議会が実施した。

　西武鉄道飯能駅の自由通路で行われたセレモニーで、飯能市の新井重治市長は「飯能駅にムーミンオブジェが設置されたことを大変嬉しく思う。今後も中心市街地の賑わい創出や市内回遊性向上に向けた施策を展開し、まちなかの活性化に取り組んでいく」とコメント。

　ムーミン物語の小幡匡志社長は「ムーミンバレーパークのキャラクターがオブジェとしてパークの外に設置されるのは初めて。観光客だけでなく、市民の皆様にも親しまれる存在になれば」と語った。

　また、西武鉄道の小川周一郎社長は「飯能駅の魅力が高まり、まち全体の活性化につながることを期待している」と述べた。