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JR東日本とJR東海、GWの予約状況は前年並み、のぞみは全席指定、子ども連れ車両も

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 JR東日本とJR東海は、ゴールデンウィーク期間(4月25日~5月6日)の指定席予約状況を発表した。

4月9日時点での予約数は、JR東日本では新幹線が約84万席、在来線を含めた全体では約106万席となっており、前年同期比でいずれも101%となっている。予約可能席数は新幹線で288万席(前年比103%)、在来線で182万席(前年比98%)と、合計470万席(前年比101%)を用意している。

 ピーク日は下りが5月3日、上りが5月6日で、5月3日の下りは約11万2千席の予約があり、各新幹線は昼過ぎまでほぼ満席の状態となっている。上りは5月5日から6日にかけて午後を中心に混雑が予想されているものの、それ以外の日程・時間帯には空席があるという。

 JR東海では、同期間中の東海道新幹線の指定席予約数が約134万席、名古屋発着の在来線特急は約5万席に達しており、合計550万席を提供する予定。一部時間帯を除いて空席には余裕があるとしながらも、「のぞみ」号は全席指定席で運行されるため、早めの予約を呼びかけている。特に5月3日午前に東京駅を発車する「のぞみ」号、「ひかり」号には混雑が見られ、名古屋駅や新大阪駅においても同様の傾向となっている。

 また、「のぞみ」号では通常自由席となっている1・2号車も指定席に変更し、より多くの乗客が着席できるよう対応する。自由席は設定されないため、指定席を確保せずに乗車した場合は立席での利用となる。

 JR東海はあわせて、ネット予約・チケットレス乗車が可能な「スマートEX」の利用を推奨しており、リアルタイムで混雑状況の確認やシートマップによる座席選択も可能と説明している。また、家族連れ向けに「お子さま連れ車両」を設定した「のぞみ」号を4月26日から5月6日の間に計46本運行するとしている。

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