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津軽海峡フェリー、8月8日から室蘭-青森航路に新造船を就航、犬同伴室を新設

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 津軽海峡フェリー(北海道函館市)は8月8日から、室蘭-青森航路に新造船「ブルーグレイス」を就航させると発表した。室蘭発20時50分の便で就航し、翌9日には青森発10時40分の便を運航する。5月8日午前9時から乗船予約を受け付ける。

 ブルーグレイスは総トン数約8,900トン、全長約144メートルで、定員は422人。トラック65台または乗用車230台を積載できる。室蘭-青森間の所要時間は従来の「ブルーマーメイド」と同様に片道約7時間。

わんこ同伴ルーム

 ブルーグレイスには、既存船にはなかった展望浴室や「ファースト/2人・4人定員」などの新等級、犬と利用できる「ファースト/わんこ同伴室」などが新たに設けられる。ビューシートやコンフォートシングルといった既存の客室も、より利用しやすい価格に改定される予定。

 「海割ドライブプラス」運賃は、乗用車1台と乗車定員最大8人までがスタンダードクラスに定額で乗船できるプランで、普通車は片道22,000円、軽自動車は17,000円。差額を支払えば、個室や指定席へのアップグレードできる。

 また、「海割ウォーク」は徒歩乗船者向けのプランで、大人は4,000円、小人は2,000円の定額料金でスタンダードクラスを利用できる。

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