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鉄旅オブザイヤー、グランプリは読売旅行の「ひたちなか海浜鉄道キハ205 夜行列車2日間」

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第14回「鉄旅オブザイヤー」授賞式が4月16日、大宮鉄道博物館で開かれ、グランプリには読売旅行の「ひたちなか海浜鉄道キハ205『最初で最後』の夜行列車 2日間」が選ばれた。

鉄旅オブザイヤー実行委員会が主催し、日本国内の優れた鉄道旅行商品を表彰するもので、今年は旅行会社から応募のあった85商品を対象に、二段階の審査を経て各賞を決定。授賞式当日の決選投票でグランプリが選ばれた。

「ひたちなか海浜鉄道キハ205『最初で最後』の夜行列車 2日間」は、長年にわたり活躍し引退を迎えるキハ205を貸し切り、夜行運行を初めて実施。沿線の魅力と共に夜を過ごす特別なツアーとして注目された。

地域のローカル鉄道を応援する企画としても評価され、審査員からは「車両基地での夜間撮影会など、鉄道ファンの心をつかむ要素が満載。高い満足度とSNSでの反響からも、参加者・地域・鉄道の三者が喜ぶウィン・ウィンの企画だった」との声が寄せられた。

一般部門では、67作品の中から「ベストアマチュア賞」に、牧野隆さんの「瑠璃紺色に輝く夜行列車を降りると★未来であった大阪万博タイムトラベル 2泊3日の旅」が選ばれた。1970年の大阪万博と2025年の大阪・関西万博を列車でつなぐ「時空旅行」のような構成が高く評価され、賞金と記念品が贈られた。

そのほかエスコート部門賞は東急スポーツシステムの「伊豆急行アドベンチャーツアー」、パーソナル部門賞は名鉄観光サービスの「岡ジャズトレインジャズ鑑賞の旅」、国土交通省鉄道局長賞にはクラブツーリズムの「がんばろう 能登半島復興応援ツアー」、審査員特別賞には同社の「北海道さいはての未成線と廃線跡をたどる3日間」がそれぞれ選ばれた。

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