マイステイズ・ホテル・マネジメント(東京都港区)が運営する「亀の井ホテル九十九里」(千葉県旭市)は4月26日、リニューアルオープンする。房総半島の九十九里浜を望む立地でロビーやレストランの刷新、ホテル庭園内に新たなヴィラ棟を新設する。
ヴィラ棟は全7棟で、いずれも広さ57平方メートル、最大4人まで宿泊可能。BBQセットとプライベートサウナを備えた「ガーデンヴィラ」と、プライベートドッグラン付きの「ドッグフレンドリーヴィラ」を用意し、ペットと滞在できる。
レストランは従来の個食スタイルから、和洋ビュッフェ形式へとリニューアル。千葉県産の海の幸や農産物を使った約70種類のメニューを用意する。
また、ライブキッチンでは「金目鯛のフリッター」や「野菜の焼きたてピッツァ」を提供するほか、郷土料理「なめろう」を太巻きやカナッペ風にアレンジしたメニューも取り揃える。
7月には、6人が宿泊できるキッズルーム3室と全天候型のキッズパークを新設するほか、最上階の展望風呂がインフィニティ露天風呂として生まれ変わる。太平洋と湯面が一体化するような設計で、昼は水平線を眺めながら、夜は満天の星空を楽しんでもらう。