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成都で開催された国際シンポジウム、中国伝統医学とウェルネス産業の融合を推進

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成都(中国)、2025年4月28日 /PRNewswire/ -- 2025年国際シンポジウム「中国伝統医学の処方・薬材および健康維持」が、4月26日に四川省成都のルクセレイクス・エコシティにて開幕し、20か国以上から中医学の専門家、学者、業界リーダー、政府関係者が参加しました。

この2日間のセミナーは、中関村炎黄中医薬科技革新発展連盟、世界中医薬学会連合会中医リハビリテーション研究専門委員会、中国中医薬情報学会扶陽学派研究分会の共催、国際伝播発展連盟の支援により開催されました。

専門家や学者らは、中医学と無形文化遺産の融合、中医学療法と観光、中医学と地域コミュニティの健康エコシステムの革新について議論し、中医学を基盤としたウェルネス産業の多様な発展の可能性を探究しました。

中医学療法と文化観光エコシステムの革新に関するコンセンサスが締結され、産業統合、製品革新、文化保護、サービス向上、政策連携、将来展望などの分野を網羅しました。

注目すべき点として、成都瑞ベイ堂中国伝統医学クリニックの開業式が執り行われました。同クリニックの創設者である鍾丹珠氏は、過去20年間にわたり、中医学の専門チームを率いて「一帯一路」沿線諸国・地域において医療サービスを提供してきました。

同氏は、中医学は中国文明の「根と魂」を体現しており、その独自の価値をグローバルな文脈の中で際立たせるべきであると述べました。

在中国モルドバ大使であるドゥミトル・ブラギス氏は、鍼灸や推拿(中国式治療マッサージ)といった療法がモルドバでますます人気を集めており、多くの患者に希望と癒しをもたらしていると語りました。

「鍾丹珠氏は、中医学の優れた代表者として、専門性と革新精神を体現しており、伝統医療の近代化を目指すモルドバのビジョンに完全に合致しています。」と同氏は述べました。

また、「モルドバは、中国と協力して、伝統医療がグローバルな医療システムにおいて持つ価値を探求し、両国民および世界中の患者に多様かつ包括的な健康ソリューションを提供してまいります。」と同氏は付け加えました。

栄養食、伝統中国医学療法、心身療癒、スポーツリハビリテーションにわたるワンストップ型健康管理サービスを提供する「歓喜ウェルネス」プラットフォームも、シンポジウムにて発表されました。

歓喜(四川)健康管理有限公司の会長である張潘傑氏は、ロシアへのヒーリングツーリズムルートとして、モスクワとバイカル湖を目的地とする2つのコースを発表しました。

「この2つのルートは、ロシアの自然資源と中医学療法を融合させ、独自の癒しの体験を提供します。」と同氏は述べ、さらに、プラットフォームはモルドバおよびその他の欧州地域にウェルネス資源を拡大し、治療サービスネットワークの充実を図る計画であると付け加えました。

成都で開催された国際シンポジウム、中国伝統医学とウェルネス産業の融合を推進

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