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ユナイテッド航空、成田―ウランバートル線に就航、10月まで週3便で

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ユナイテッド航空(米国シカゴ)は5月1日、東京・成田とモンゴルの首都ウランバートルを結ぶ直行便を開設した。米系航空会社が日本-モンゴル線に直行便を就航するのは初めて。運航は季節限定で、10月まで週3便を予定している。

同路線では、成田国際空港を午後4時30分に出発し、新ウランバートル国際空港に同日午後8時55分に到着。復路はウランバートルを午前9時55分に出発し、成田に午後3時45分に到着する(いずれも現地時間)。

成田空港で5月1日に初便のセレモニーが行われた。ユナイテッド航空の上級副社長パトリック・クエール氏は「ウランバートル路線は、多様で魅力的な目的地を提供する取り組みの一環」と述べた。

モンゴル政府は観光キャンペーン「Welcome to MonGOlia」を展開している。2024年にモンゴルを訪れた旅行者は過去最多の70万人を超え、前年から22%増加。欧州、韓国、日本からの旅行者が大きな割合を占めており、新路線はこうした需要に応える形となる。

モンゴル文化・スポーツ・観光・青少年大臣ノミン・チンバト氏は、「2030年に年間観光客数200万人を目指す中で、成田線は重要な節目となる」と語った。

ユナイテッド航空は、成田と米本土5都市のほか、グアム、サイパン、セブ、高雄、ウランバートルへの路線を展開。羽田空港からは6都市、大阪からはサンフランシスコへ直行便を運航している。

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