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第86回「黒船祭」、5月16~18日、静岡県下田市で

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静岡県下田市で5月16日から18日までの3日間、第86回「黒船祭」が開かれる。ペリー提督率いる米国海軍が黒船で来航した1854年を記念し、1934年に始まった歴史あるイベントで、下田市最大の祭りとなっている。国際親善と平和を願う行事として、さまざまなイベントが行われる。

初日は玉泉寺境内で米海軍主催の「黒船将兵墓前祭」が行われ、ペリー艦隊乗組員の墓所で追悼が捧げられる。夜には下田港を舞台に「海上花火大会」が開催される。

17日には、下田公園で「記念式典」が行われた後、米第七艦隊や海上自衛隊の音楽隊が演奏を披露する「公式パレード」が市内を練り歩き、国際色豊かなパフォーマンスが見どころとなる。

下田条約が調印された了仙寺では「日米下田条約調印」を再現する劇が上演され、江戸時代の日米交流をコミカルに描く。午後には、下田市民文化会館で「黒船サンセットコンサート」が行われ、米海軍第七艦隊音楽隊や海上自衛隊横須賀音楽隊が出演する。

18日は、にぎわいパレードや地元のフラ教室が出演する「フラホーイケ」のほか、日米親善を深める「日米親善綱引き大会」が行われる。

祭りの期間中には、江戸時代や昭和時代の着物を着て街を歩く「変身コーナー」が設けられ、観光客は当時の衣装を身にまとい、祭りの雰囲気を楽しめる。

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