JR東日本グループのラグジュアリーホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」(東京都港区)は、新国立劇場(東京都渋谷区)とのコラボレーション企画第2弾として、バレエ「シンデレラ」(10月に開催)をテーマにしたランチ&ディナーを6月20日から10月26日まで提供する。
2024年12月に実施したオペラ「魔笛」をモチーフにした企画に続く取り組みで、舞台芸術と食の融合という新たな体験価値を、劇場のような空間、フレンチダイニング「シェフズ・シアター」が会場。
新国立劇場バレエ団によるアシュトン版「シンデレラの世界観から着想を得た、「かぼちゃの馬車」や「四季の妖精たち」など、物語の象徴的なモチーフを、色彩豊かで遊び心にあふれたビストロノミースタイルの料理で表現する。
灰をかぶった少女をイメージした馬肉のタルタルや、優しさの象徴としての鰹と茄子の前菜、舞踏会の準備に忙しい姉妹を描いたフェンネルのベールをまとった鮮魚のソテー、魔法の瞬間を表現した子羊のパイ包み焼きなど、ストーリーに沿って構成されたメニューが並ぶ。
デザートには、季節の移ろいをテーマにしたベリージュレとフロマージュブランムースや、煌めく星空を模したマロンのパルフェグラッセなどが用意される。
料金はランチ7,600円 、ディナー15,800円。