【New!トップページ新着コメント欄追加】 学び・つながる観光産業メディア

公式観光サイトの一押しは、ホタルを見に神奈川へ、竹灯篭の夕べはいかが

コメント

神奈川県の公式観光ウェブサイト「観光かながわNOW」が、初夏に見られるホタルを特集している。

県内有数のホタル観賞地、「厳島湿生公園」(中井町)では、清水が湧く湿地帯に木道が整備され、5月下旬には「竹灯篭の夕べ」が開かれる。

竹灯籠のほのかな明かりと、淡い光をまとい飛び交うホタルの共演が楽しめる。園内には、地元で「弁天さん」と親しまれる厳島神社が鎮座する。

開成町の「あしがり郷 瀬戸屋敷」では5月31日、300年の歴史を持つ古民家をライトアップする「夜の瀬戸屋敷」が見られる。古民家の風情とともにホタルを観賞できる。

湯河原町の「万葉公園」では5月30日から6月8日まで、「ほたるの宴」が予定されている。万葉集に詠まれた出湯の歌碑や文学碑も点在する公園で、ホタルを愛でたいにしえの歌人に思いを寄せる。

東京から近いのは、よみうりランドのフラワーパーク「HANA・BIYORI」(川崎市多摩区)。5月23日から6月29日までホタル観賞イベント「ほたるびより」が開かれる。

このほか秦野市の住宅地にありながら湧水と自然に囲まれた「いまいずみほたる公園」や、縄文時代からの暮らしの痕跡を残す座間市の「県立座間谷戸山公園」もホタルの名所として紹介されている。

西丹沢を源に中津川の清流が流れる松田町の「寄清流マス釣り場」では、釣りやバーベキューを楽しみながら、夜にはホタルの姿を探すこともできる。

ウェブサイトでは、マナーを守り静かに観賞するよう呼びかけている。カメラのフラッシュや懐中電灯の強い光はホタルの発光を妨げるため、使用を避ける。さわったり持ち帰ったりすることは厳禁と協力を求めている。

/
/

会員登録をして記事にコメントをしてみましょう

おすすめ記事

/
/
/
/