国立公園検定協会(涌井史郎会長)は5月21日、公式YouTubeチャンネルで「国立公園と観光のこれから」をテーマとした対談動画を公開した。出演は、造園家で東京都市大学特別教授などを務める同協会の涌井史郎会長と、日本エコツーリズム協会会長などを務めるJTBの田川博己相談役。観光視点で捉えた国立公園の役割、あり方、人材育成の手法などを議論した。
国立公園検定協会(全身:ネイチャーホスピタリティ協会)は、環境人材育成事業として、環境省の後援を得ながら「国立公園検定」の実施・運営をしている。同検定は、日本の宝である国立公園について深く学び、その魅力や重要性を広く伝えるための試験・資格となっている。公式ホームページ(https://nationalparks-japan.jp/)では、同協会の涌井会長による観光・環境関連業界に関連する取り組みやトレンド、課題などを有識者と動画で対談取材が公開されている。
今回の対談では、観光の目で捉えなおす国立公園の役割や、観光を通じて国立公園と地域がどう結ばれるべきか、観光が広げる自然体験と価値の共有、人材育成、国立公園検定がもたらすものなどを議論している。
対談の動画は下記から。