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2月の北陸信越4県宿泊者数、外国人は前年比3割増の69万人泊、長野では4人に1人

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北陸信越運輸局は5月28日、管内4県(新潟、長野、富山、石川)の2月の宿泊旅行統計を発表した。延べ宿泊者数は前年同月比9.4%減の335万人泊で、コロナ禍前の2019年比では2.0%増だった。

このうち日本人宿泊者数は前年比15.9%減の266万人泊となり、2019年比では7.7%減と落ち込んだ。一方、外国人宿泊者数は29.7%増の69万人泊となり、2019年比では72.7%増と好調だった。

県別では、長野県が164万人泊(前年比1.1%減、2019年比10.6%増)と最も多く、うち外国人は37万人泊(23.0%増、69.5%増)で、県全体の約23%を占めた。日本人は127万人泊で6.5%減だった。

新潟県は85万人泊(4.1%減、7.3%減)で、外国人は15万人泊(27.8%増、69.3%増)、日本人は70万人泊(8.9%減、15.5%減)だった。

石川県は64万人泊(29.2%減、1.1%減)で、外国人は14万人泊(49.2%増、108.2%増)と大幅に増加した。日本人宿泊者数は49万人泊で38.5%減。能登半島地震の影響により、七尾市や輪島市などが調査対象から除外されているほか、統計に二次避難者が含まれている可能性がある。

富山県は22万人泊(12.2%減、7.8%減)で、外国人が1.9万人泊(64.4%増、1.4%減)、日本人は20万人泊(15.9%減、8.4%減)となった。

全国の2月の延べ宿泊者数は4,793万人泊で、前年同月比0,2%減、2019年比で19・4%増だった。

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