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Relux、宿泊施設の販路拡大へ主要GDSへの接続・販売を開始

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ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」(https://rlx.jp/)を運営するLoco Partnersは6月2日、セーバーホスピタリティとの提携で、Reluxに参画している日本国内のホテルや旅館などの宿泊施設に世界中の航空会社、ホテル、レンタカーなどの予約・発券ができるコンピュータシステムであるGlobal Distribution System(GDS)への接続・販売を順次開始したことを発表した。

Reluxは、セーバーホスピタリティとの提携で、宿泊施設単体では困難だったGDSへの流通チャネルを提供。ビジネス出張や富裕層旅行など、新しい顧客層とつながる世界市場へのアプローチを支援している。「セーバーホスピタリティとパートナー提携開始以降、Relux HOTEL GDSサービスの契約施設数は100軒を突破し、現在も多くの施設からの問い合わせがある」と同社。

GDSは、システム連携や導入コスト、運用面の複雑さから、宿泊施設単体での導入が難しいとも言われていたが、Reluxでは、宿泊施設の負担を大幅に軽減する導入フローを構築することで、低コストかつ容易にGDSへの接続を実現した。同社は、「日本の宿泊施設が、世界中の富裕層やビジネス層からの予約を効率的に得られる」と話す。

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