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「Xiamen Day」、Expo 2025大阪・関西万博中国館で盛大に開催、多角的協力の新時代を切り拓く

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大阪、2025年6月4日 /PRNewswire/ -- 2025年5月31日から6月1日にかけて、Expo 2025大阪・関西万博の中国館で「Xiamen Day」が開催され、来場者を魅了しました。「海に向かって、四季の花が咲く(Facing the Sea, Flowers Blooming in Four Seasons)」をテーマに、「開放・文化・革新(Openness, Culture, and Innovation)」の理念のもとで開催された本イベントでは、経済・貿易マッチング、文化公演、その他多彩なアクティビティを通じて、厦門の都市としての魅力を多角的に紹介し、日中交流に新たな活力を吹き込みました。

経済・貿易マッチング:実践的な産業協力の深化 

Xiamen-Japan Economic, Trade, and Cultural Tourism Exchange Conferenceが5月31日に開幕しました。厦門市政府関係者による開会挨拶に続き、Xiamen Commerce Bureau and Xiamen Culture and Tourism Bureauが、厦門の優れたビジネス環境や豊かな文化・観光資源を紹介し、「海上の庭園」と称される同市の魅力と投資ポテンシャルを力強くアピールしました。

Nippon Electric Glass Co. Ltd. Xiamenの責任者であるFujii Takahide氏は、厦門における同社の投資の歩みについて貴重な見解を披露しました。Japan-China Investment Promotion Organizationの代表理事であるToyoki Oka氏は、中国で事業を展開する日本企業の戦略的な方向性に関する分析を述べました。企業代表者らによるさらなる議論では、サプライ・チェーンの革新や急成長する茶産業を中心としたテーマが取り上げられました。BSL Smart Energy Base、鉄皮石斛(Dendrobium officinaleの研究開発・普及、日本向け中国茶の輸出など、複数のプロジェクトが現地で調印され、グリーン・エネルギー、ヘルスケア、伝統的な貿易分野における二国間協力が本格的な発展段階へと移行していることが明らかになりました。

文化交流:世界と対話する閩南文化 

6月1日、大阪・関西万博中国館内で開催された「Xiamen Day」の開会式では、伝統と現代が融合した多彩なパフォーマンスが披露され、華やかな文化の織りなす舞台が展開されました。インタラクティブな歌や舞踊、革新的な民俗芸術、無形文化遺産の展示などを通じて、厦門の独自の人文的精神が生き生きと表現されました。これらは豊かな閩南文化の伝統に根差しつつ、中国と世界の文化が調和する姿を祝福するものでした。

漆線彫刻や影彫りといった伝統工芸の技を体験できる没入型展示ゾーンは多くの来場者の関心を集めました。来場者の多くは、東洋的な美意識の共通性に対する共感と称賛を口にしました。併催されたChina-Japan Friendship Exchange Exhibitionでは、精巧な工芸品やこれまでの協力事業を振り返る展示を通じ、持続的な文化交流の架け橋を築く役割を果たしました。

エコロジカルな実践:持続可能な都市発展のモデル

今回のイベントでは、専用のエコロジー展示エリアも設けられ、生態区画の管理、公害対策、そして炭素削減に向けた厦門の先進的な手法が紹介されました。この展示は、「エコロジー都市」という理念に基づく厦門の行政戦略を紹介するものであり、世界の持続可能な発展にとって貴重な参考例として「厦門の知恵」を提示するものでした。

本イベントにより、文化的な共鳴を通じて相互理解を深め、産業協力を通じて友好の基盤を強化することで、日中交流のための包括的なプラットフォームを築くことができました。イベントは、中国および日本双方のメディアから大きな注目を集めました。今後、両国間の協力が多様な分野でさらに深化し、相互利益と共通の繁栄をもたらす新時代を切り拓くことが期待されます。

「Xiamen Day」、Expo 2025大阪・関西万博中国館で盛大に開催、多角的協力の新時代を切り拓く

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