ロイヤルパークホテル(東京・日本橋蛎殻町)は、7月1日から31日まで、「願いが叶う夏星の祭典~天の川に願いを込めて~」を開催する。七夕や天の川をテーマにした料理を、館内4つのレストランで提供する。
ホテル1~2階吹き抜けのロビーでは、照明デザイナー、石井幹子さんが「天の川」をモチーフにデザインしたシャンデリアが来館者を迎える。
日本料理「源氏香」では、短冊や笹をモチーフに、鮪や鯒などの盛り合わせを七夕風に演出したお造りをはじめ、鱧とじゅん菜のお椀、蛸の柔らか煮で表現した「こと座の星」、鰻ざくや丸茄子の三色田楽焼きなど会席料理を用意する。
鉄板焼「すみだ」では、九州産和牛ステーキをメインに、サーモンマリネの前菜や、エゾアワビと帆立貝のソテーなどを揃える。黒皿で夜空を、白いソースで天の川を表現する。
中国料理「桂花苑」では、タラバガニとほうれん草で2色を表現したフカヒレスープ、2種の北京ダック、黒胡椒で炒めた和牛など、織姫と彦星の出会いを一皿に表したような料理を提供する。
シェフズダイニング「シンフォニー」では、天の川をイメージした甘酸っぱいフルーツソースや、ラズベリーのシャーベットを含むデザートなどで、七夕の世界観をフレンチで表現する。
料金は、源氏香とすみだが各15,000円、桂花苑が8,000円、シンフォニーが7,000円。