軽井沢蒸留酒製造株式会社は、西武グループが所有する北海道の富良野市内の土地に、世界有数のウイスキー蒸留所「富良詩(ふらりす)蒸留所」を建設する計画を発表した。同2社に、富良野市を加えた3者で、「富良野エリア ウイスキー蒸留所計画に関する協定書」を締結した。
北海道の中央に位置する富良野市は、美しい森と雄大な山々に囲まれ、四季折々の自然が織りなす豊富な観光資源を有すると同時に、近年では、素晴らしい雪質に魅了された訪日外国人が集まる国際的なスキーリゾートとしての認知度が高まっている。
このような富良野にある豊かな森や水など、四季が作り出す大自然の恵みを活かした新しいウイスキーを作り出し、これを機に観光を含む多様な分野で新たな価値を生み出し、さらに「富良野から世界へ」向けて発信発展させていく。
蒸留施設概要は、名称「富良詩(ふらりす)蒸留所」、計画地は新富良野プリンスホテルより徒歩7分、開業予定は2028年度中。監修は、世界が認めたマスターブレンダー イアン・チャン氏。
以下、HPアドレス
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9024/announcement1/111006/00.pdf