日本旅行業協会(JATA、1171会員)は6月18日、第69回定時総会を東京都千代田区の経団連会館で開き、総会後に懇親会を開いた。会員約100社、業界関係者、国会議員らが参集し、旅行業界のさらなる発展について語った。
会場に駆け付けた衆議院議員で自民党の菅義偉副総裁は「4月からは大阪・関西万博がスタートしたが、世界各国の技術、英知が集っている。再来年には横浜でも国際園芸博覧会が開かれるが、この熱気をつなげていきたい。インバウンドの消費は、自動車の18兆円に次ぐものとなった。観光は成長戦略の柱、地方創生の切り札である。観光産業は今後の日本を支えるものであり、官民連携で観光をさらに飛躍していきたい」と語った。

取材:ツーリズムメディアサービス編集部