英国スカイトラックスが発表した「2025年ワールド・エアライン・アワード」の「ローコストキャリア部門」で、エアアジアが16年連続で世界第1位に輝いた。2位はスクート、3位はインディゴがランクインし、いずれも高い顧客満足度と効率的な運航が評価された。

本部を東南アジアに置くエアアジアは、低価格でありながら安全性と快適性を追求し続けている点が特に評価された。調査は世界中のローコスト航空会社を対象に、サービスの質、運航信頼性、利用者の満足度など多角的に実施されている。
エアアジアのCEOで共同創業者のトニー・フェルナンデス氏は、「16年連続での受賞は大きな誇りだ。私たちは初年度に20万人の乗客を運んだが、今年は10億人目の乗客を迎えようとしている。この成果はお客様とスタッフの不断の努力の賜物だ。今後もお客様に信頼される航空会社であり続けたい」とコメントした。
【ローコストキャリア部門 トップ10】
1位 AirAsia(エアアジア)
2位 Scoot(スクート)
3位 IndiGo(インディゴ)
4位 Eurowings(ユーロウイングス)
5位 Vueling Airlines(ブエリング航空)
6位 Volotea(ボロティア)
7位 Transavia(トランサビア)
8位 Iberia Express(イベリア・エクスプレス)
9位 Flynas(フライナス)
10位 easyJet(イージージェット)