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3月の北陸信越4県宿泊者数、外国人は19.7%増の47万人泊

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北陸信越運輸局は6月18日、管内4県(新潟、長野、富山、石川)の3月の宿泊旅行統計を発表した。延べ宿泊者数は前年同月比8.4%減の337万人泊で、コロナ禍前の2019年比では2.7%増だった。(写真は春の妙高山=新潟県)

このうち日本人宿泊者数は11.8%減の290万人泊と落ち込み、2019年比では5.3%減だった。一方、外国人宿泊者数は19.7%増の47万人泊で、2019年比では114.7%増と大幅な伸びを見せた。

県別では、長野県が138万人泊(前年比0.2%増、2019年比5.6%増)と最も多く、うち外国人は19万人泊(5.9%増、83.5%増)で、宿泊者全体の約14%を占めた。日本人宿泊者数は119万人泊で前年比0.6%減だった。

新潟県は90万人泊(0.8%増、0.6%増)で、外国人は10万人泊(107.9%増、179.7%増)と倍増し、日本人は80万人泊(5.1%減、6.8%減)だった。

石川県は82万人泊(26.3%減、0.3%減)で、外国人は16万人泊(6.2%増、152.7%増)と堅調だった。日本人宿泊者数は66万人泊で31.5%減となった。能登半島地震の影響により、七尾市や輪島市などが調査対象から除外されているほか、統計に二次避難者が含まれている可能性がある。

富山県は27万人泊(9.1%減、5.0%増)で、外国人が1.6万人泊(58.4%増、14.8%増)、日本人は26万人泊(11.5%減、4.4%増)だった。

全国の延べ宿泊者数は5,551万人泊で、前年同月比0.7%増、コロナ禍前の2019年3月比では18.4%増だった。内訳は日本人が4,069万人泊で前年同月比3.4%減、2019年比で5.7%増。外国人は1,482万人泊で前年同月比14.1%増、2019年比では76.9%増となった。外国人宿泊者が全体に占める割合は26.7%に上昇している。

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