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香港航空、シドニーへの直行便就航 日本から香港経由でシドニー渡航も

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香港に本拠を置くフルサービス型航空会社の香港航空(Hong Kong Airlines)は23日、香港とオーストラリア・シドニーを結ぶ直行便の運航を開始した。香港とシドニーを結ぶ地元航空会社としては2社目となり、同社にとって国際展開の新たな節目となる。

香港国際空港での記念式典で同社のJeff Sun社長は「シドニー線は当社が国際航空会社へと進化するうえで重要なステップであり、オーストラリアとの結びつきを深めることができる」と抱負を語った。投入機材はAirbus A330で、ビジネス・エコノミー両クラスに対応し、機内食やサービス面でも競争力を強調している。

一方、シドニー空港CEOのScott Charlton氏は「香港航空を52番目の航空会社パートナーとして迎えられることは誇りであり、19年ぶりの航空輸送枠拡大が文化・経済交流のさらなる活性化に寄与する」と歓迎の意を示した。

香港空港のフラッグシップラウンジ「Club Autus」への無料招待を実施

同社は今回の就航を記念し、2025年6月20日から10月31日までの期間中、シドニー線から香港で乗り継ぎ、指定の目的地(東京、大阪、福岡、上海、バンクーバーなど)に向かう乗客を対象に香港空港のフラッグシップラウンジ「Club Autus」への無料招待を実施する。

新規路線は、香港航空による路線網拡充戦略の一環であり、同社は今年に入りゴールドコースト、バンクーバー、フルンボイルなどへの新規就航や再開を進めてきた。夏季の需要増にあわせた増便計画もあり、上海行きは1日4便、杭州・南京行きは各2便体制となる予定である。

なお、香港航空は日本(東京・大阪・福岡)とも定期路線を有しており、日本から本路線を経由したシドニー渡航も可能である。

ソース:https://www.prnewswire.com/jp/news-releases/hong-kong-airlines-302488108.html

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