福井県は、「見るだけで福井に行きたくなる」心を動かすキャッチフレーズを募集している。福井の魅力を象徴し、今後、長年にわたって活用される「県の顔」となるフレーズを求めている。(写真は福井駅）

2024年3月の北陸新幹線延伸開業により、福井・敦賀エリアにはかつてない規模の観光客が訪れており、この好機をさらに活かす狙いがある。

年齢・職業・国籍を問わず、プロ・アマを問わず、1人につき最大20作品まで誰でも応募できる。募集要件は「短く、覚えやすく、印象に残ること」や、「単なる観光誘致ではなく福井の未来を象徴できること」などとしている。

県内外のコピーライターら6人が審査し、結果は9月中に発表する。最優秀賞1人に賞金10万円と福井県産品のカタログギフト1万円相当、優秀賞2人には5千円相当の県産品カタログギフトが進呈される。

応募は専用サイトから。締め切りは7月31日。

キャッチコピーが決定した後、それをもとにしたロゴマークの募集を9月に開始する。