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アジサイとヤマボウシが見頃に、府中市郷土の森博物館

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府中市郷土の森博物館でアジサイまつりが開かれている。博物館が建つ園内でと言った方が伝わりやすいかもしれない。

アジサイの一種で白色のアナベルとヤマボウシのたくさんの白い花が咲いている風景に引き込まれた。その時まで、どちらの花の名前も分からずに、女性グループに尋ねて教えてもらった。

アナベルに埋もれる

もう1カ所、アナベルの丘と名付けられた斜面もよかった。アナベルを縫うようにいくつもの小道があって、アナベルに埋もれることができた。この近くにもヤマボウシが咲いていた。アジサイまつりは7月6日まで。

園内には滝や小川、水車小屋が置かれ、小さな竹林や田んぼがあった。復元した茅葺農家やまいまいず井戸、旧府中町役場の建物が移設保存されている。

飲食施設もいくつかあって、「ハケの茶屋」で缶ビールと焼きそばを注文した。ハケは多摩川が大地を削り取った崖のことで、このあたりには府中崖線と呼ばれるハケが連なっている。

博物館では旧石器時代から現代までの府中市の移り変わりが資料やレプリカ、ジオラマで展示されていた。奈良時代初期に武蔵国の国府が置かれたことや、新田義貞軍と鎌倉幕府軍が戦った分倍河原の合戦などを詳しく紹介していた。小手指、久米川といった馴染みの地名が出てきて興味をひかれた。

長らく多摩地域に住んでいたことで、同じ多摩地域の府中市にも親近感がある。府中の歴史に飽きることはなかった。

〇アクセス 家から電車、バスで約1時間15分

〇滞在時間 ハケの茶屋含めて3時間30分

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