「亀の井ホテル赤穂」（兵庫県赤穂市）は、7月19日にリニューアルオープンする。「〜ReDiscover SETOUCHI〜」をコンセプトに、半露天風呂付き客室や、レストラン、ロビーラウンジの刷新で、瀬戸内の魅力を体感してもらう。

半露天風呂付き客室5室（プレミアムルーム3室、デラックスルーム2室）が新設される。天井が高く開放的な室内からは、山々と田園風景を望む。既存のインフィニティ露天風呂や大浴場とは別にプライベートな空間でも温泉を楽しんでもらう。

リニューアルにより客室数は49室から54室に増加し、多様な宿泊ニーズに応える体制が整う。

レストランは、「瀬戸内ジャポネ」をテーマに全面改装され、和と洋を融合したフレンチスタイルの創作会席を提供。赤穂市の坂越湾で水揚げされる坂越牡蠣をはじめ、穴子や牡丹鱧、播磨牛など、地元の食材をふんだんに使用した特別会席が期間限定で楽しめる。

ロビーラウンジは、瀬戸内海を進む船の軌跡をイメージしたゆったりとした空間に一新。赤穂緞通（あこうだんつう）をイメージした織物アートや、「備前焼ギャラリー」を設けるなど、地域の伝統文化にも触れられる。