夏休みの人気イベント「大昆虫展 in 東京スカイツリータウン~昆虫と地球とみんなのみらい~」が、7月12日から東京スカイツリータウン・ソラマチ5階「スペース634」で始まった。9月1日まで。
会場内には、カブトムシとふれあえる「ふれあいの森」をはじめ、昆虫博士・丸山宗利氏監修による標本展示、世界各地の珍しい昆虫の生体展示などが並ぶ。巨大なヘラクレスオオカブトや、癒し系のいもむし・けむしの展示コーナー、擬態の達人ナナフシや、蜜をため込む「ミツツボアリ」などの珍しい種も展示されている。
昆虫の能力に着目した展示では、東京大学先端科学技術研究センターの協力による「昆虫の脳力を活用したロボット」を紹介。昆虫の嗅覚を応用したロボットなど、昆虫の進化とテクノロジーの融合に触れられる。
工作好きの子どもに向けた企画では、オリジナルキャンドル作りや標本教室、工作ワークショップなど自由研究にも役立つプログラムを用意した。昆虫の生体やグッズ、図鑑、模型などを販売する物販コーナーもあり、会場での体験を自宅に持ち帰って楽しめる。
入場料は平日と土日祝で異なり、親子券は1800円から。