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6月の訪日旅行者は当月最多の338万人、過去最速、上半期で2000万人を突破

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日本政府観光局(JNTO)は7月16日、6月の訪日外客数(推計値)が前年同月比で7.6%増の337万8000人となり、6月として過去最高だったと発表した。

これにより、1~6月の累計は2151万8100人となり、前年同期比21.0%増、370万人以上の上積みとなった。訪日外客数が年初からわずか6か月で2000万人を突破したのは統計開始以来初めて。

6月は例年、夏休み前の比較的落ち着いた時期とされるが、アジアや欧米の一部市場ではスクールホリデーと重なり、観光需要が活性化した。とくに米国が単月として過去最高を更新したほか、韓国、台湾、シンガポールなど計15市場で6月としての最高値を記録した。

国・地域別では、中国が79万7900人(前年比19.9%増)で最も伸びが大きく、韓国は72万9800人(同3.8%増)、台湾は58万5000人(同1.8%増)と推移した。

東南アジアではマレーシア(同27.5%増)、インドネシア(同19.6%増)、インド(同43.8%増)などが大きく伸びた。欧米豪では、米国が34万5100人(同16.4%増)、ドイツが2万3900人(同43.9%増)と好調だった一方、香港(同33.4%減)やオーストラリア(同3.9%減)などでは前年割れとなった。

6月の出国日本人数は1,054,000人で、前年同月比13・3%増だった。

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