東武トップツアーズは、韓国・咸安(ハマン)で開催される伝統的な火祭り「落火ノリ」を観賞できる釜山3日間のツアーを発売した。出発は10月15日。(写真は落火ノリ©韓国観光公社フォトギャラリー)
木炭粉を紙や布に巻き付けて縄状に編んだ「落火棒」に点火し、高所から吊るして火の粉を散らす伝統行事。今年は日韓国交正常化60周年を記念して、「JAPAN DAY」と題し、日本人観光客限定で実施する。
会場の慶尚南道咸安郡の無尽亭では、3000本の落火棒が設置され、約1000人の来場者を迎える。同様のイベントは2024年にも実施し好評を得た。
咸安郡は韓国南東部、釜山から高速道路で約1時間半〜2時間(およそ80キロ)の場所に位置し、歴史ある街並みと自然に囲まれた地域。ツアーでは火祭りのほか、釜山を訪れる。韓国の絶景30選にも数えられる海雲台ブルーラインパークの海辺列車乗車や、カラフルな街並みで人気の甘川文化村の観光が含まれている。