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6月の主要旅行業取り扱い、国内・海外・訪日とも前年比増

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観光庁は8月8日、JTBや阪急交通社など主要旅行業者44社・グループの6月の旅行取扱状況を発表した。総取扱額は3181億7546万円で、前年同月比5.9%増となった。国内旅行、海外旅行、外国人旅行のいずれも前年を上回った。

分野別では、国内旅行の取扱額は1898億7431万円で4.7%増、海外旅行は1120億8279万円で8.2%増、外国人旅行は162億1834万円で5.5%増だった。

募集型企画旅行(パック旅行)の総取扱額は970億1331億円(前年同月比9.1%増)だった。内訳は国内旅行が672億816万円(4.4%増)で取扱人数は165万7151人(2.8%減)、海外旅行が296億1248万円(21.8%増)で取扱人数は6万5283人(10.0%増)、外国人旅行が1億9266万円(4.1%増)で取扱人数は1万592人(15.0%増)だった。

総取扱額の上位5社は、JTB(7社計)1020億9108万円(0.9%減)、阪急交通社(2社計)328億4663万6000円(14.8%増)、KNT-CTホールディングス(4社計)316億7966万円(8.8%増)、日本旅行(4社計)286億5263万円(6.0%増)、エイチ・アイ・エス(6社計)262億4954万円(6.6%増)だった。

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