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JR東日本、豪華寝台列車「四季島」1便を運休、クルーの飲酒不祥事で

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JR東日本は8月21日、豪華寝台列車「TRAIN SUITE 四季島」の8月30日出発分(1泊2日コース)を運休すると発表した。

運休の理由について、グループ会社のJR東日本びゅうツーリズム&セールスのトレインクルーによる不祥事に伴う担当替え処分により、必要な要員を確保できなかったためとしている。

同社は今月13日、四季島の乗務員の一部が車内で複数回にわたり飲酒していたことを明らかにした。飲酒は乗客に提供する酒類の品質確認の範囲を超えたもので、「旅程を管理する立場にありながらあってはならない行為で、信頼を著しく損なうもの」と謝罪していた。

JR東日本は運行継続に向けて調整を進めたものの、8月30日出発分については安全運行に必要な人員をそろえられず運休を決めた。

四季島は首都圏発着で東日本各地を巡る高級寝台列車として2017年に運行を開始。予約済みの客への対応は専用窓口で行い、今後の運行については「運休することのないよう最善を尽くす」としている。

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