アイコニア・ホスピタリティ(東京都港区)は9月1日から、長崎県内で3つのホテルの運営を開始した。同社にとって長崎県への出店は初めてとなる。佐世保市の「ホテルローレライ」(95室)と「セントラルホテル佐世保」(168室)、松浦市の「松浦シティホテル」(47室)の3施設。(写真はホテルローレライ)
ホテルローレライはJR「ハウステンボス」駅から徒歩1分に位置し、館内には天然温泉大浴場を備える。セントラルホテル佐世保は繁華街の「させぼ四ヶ町商店街」に近接し、宴会場やレストランを併設する。松浦シティホテルは「アジフライの聖地」として知られる松浦市にあり、地元グルメを楽しめるほか、大浴場や露天風呂も備えている。
今回の出店により、運営施設は全国40都道府県で184棟、計25,342室(9月1日現在)となった。アイコニア・ホスピタリティは「これまで培った運営ノウハウを活かし、長崎県における宿泊・観光の発展に貢献したい」としている。