中国・青島、2025年9月20日 /PRNewswire/ -- 世界的な総合家電メーカーのハイセンスは、「Boundless」をテーマにした2025年レーザー・ディスプレイ技術産業発展会議を開催し、10年にわたる技術革新を振り返るとともに、ディスプレイの限界を打ち破るビジョンを改めて打ち出しました。
「Boundless」は、65インチから300インチ、家庭から車載、映画館から産業用途まで広がってきたレーザー・ディスプレイの精神を象徴しています。レーザー・ディスプレイは、たったの10年の間で、初期のアイデアから大きく飛躍し、今や世界のテレビ業界をけん引する存在となりました。当初は限られた分野での試みにすぎませんでしたが、今となっては世界に広がるエコ・システムへと発展しています。
調査会社Technavioの2025レポートによると、グローバルのプロジェクター市場は2020年から2023年にかけて3年連続で拡大しており、これはハイセンスが市場をリードしていることを如実に示しています。さらに、Omdiaの最新のレポートによると、ハイセンスは2019年から現在に至るまで、レーザー・テレビの世界出荷台数で首位を維持し、2025年上半期には世界シェア70%を獲得しました。また、2025年1月から8月にかけては、中国と日本を除く海外市場におけるレーザー・プロダクトの販売台数は85%増、売上高は64%増と、大幅な成長を記録し、グローバル・リーダーとしての地位をさらに確固たるものにしています。
イベントの場では、「Boundless」を体現する製品ラインアップが多数披露されました。すでに海外で販売されているL9Q トライクロマ・レーザー・テレビ や、 C2ウルトラ・ミニプロジェクタ ―は、家庭にシネマ級の臨場感と迫力をもたらします。特に、パリのオペラ座やDevialetと共同開発されたL9Qレーザー・テレビは、80〜200インチに対応し、5000ANSIルーメン、5000:1のコントラスト比を実現。IMAX EnhancedやDolby Visionの認証も取得し、家庭用シアター体験を一段と進化させます。また、Xbox向けに設計されたC2ウルトラは、最大300インチを投写でき、超低遅延と鮮やかな色彩でゲーマーや映画ファンを魅了します。
ハイセンスはまた、世界初となる一体型ロール式レーザー・テレビを発表しました。スクリーンとエンジンを一体化したコンパクトな設計により、キャビネットや設置前の確認作業が不要となり、同時にインテリアにも自然に溶け込みます。まさに、生活空間を格上げする革新的な製品といえるでしょう。
こうした革新を通じて、ハイセンスはサイズや色彩、形状、そして視聴体験の限界を押し広げています。グローバルな技術リーダーとして、またライフスタイルを創り出す企業としての存在感を放ちながら、新たな「Boundless」の時代を切り開いています。
ハイセンスについて
1969年に設立されたハイセンスは、世界160以上の国と地域で事業を展開する家電、コンシューマー・エレクトロニクス分野のリーディング・カンパニーです。高品質なマルチメディア製品や家電、スマートITソリューションを提供しており、100インチ以上のテレビ市場で世界No.1を獲得しています(2023年〜2025年上半期)。ハイセンスはFIFAワールドカップ2026™の公式スポンサーとして、世界の人々とつながるスポーツ・パートナーシップにも注力しています。