みやぎ女将会(会長=阿部憲子南三陸ホテル観洋女将)は9月24日(水)、宮城県・松島町のホテル松島大観荘で、夏休み期間中に募集を行っていた「第4回 お宿の思い出 こども絵画コンクール」の審査会を開催、最優秀賞などの各賞を決めた。
今回は幼児から小学生、中学生まで計53点の応募があった。中には兄弟での応募や幼児時に応募し、小学生になってあらためて応募した作品もあったという。
みやぎ女将会の会員らによる審査の結果、最優秀賞には常川晄希さん(山形県山形市)が、優秀賞には保坂悠斗さん(東京都練馬区)、鈴木澄晴さん(宮城県仙台市)、櫻井亮太郎さん(宮城県利府町)が選ばれた。受賞者には宿泊券や入浴券などが贈られるほか、受賞作品は女将会の会員施設で巡回展示される。
同コンクールはコロナ禍で子供たちも学校が休みになり、友達とも交流も控えなければならない、といった時期に「何か明るい話題を提供したいと始めました。学校の先生方からも反響をいただき継続しています。また旅館での展示巡回も都市部ではなく地方で見ることができるというのも女将会だからできることだと思います」(阿部女将)と話す。
※アイキャッチは、受賞作品の手にする女将会メンバー
情報提供 旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/?p=155934)