山梨県の公式観光サイト「富士の国やまなし」が、県内各地のカフェで味わえる「ぶどうスイーツ」を特集している。ぶどう王国・山梨ならではの新鮮な果実を使ったパフェやスイーツを紹介している。
笛吹市御坂町の「grape shop cocolo」では、希少なブラックシャインマスカット「富士の輝き」を使ったパフェを提供している。みずみずしい果実にグァバゼリーやヌガーを重ね、濃厚でありながら軽やかな味わいに仕上げている。
甲府市の「CASA FRUTTA(カーザ・フルッタ)」は、シャインマスカットを中心に、旬のぶどうをジェラートやコンフィチュールと組み合わせた季節限定パフェ、山梨県立博物館内の「Museum café Sweets lab 葡萄屋kofu」では、県オリジナル品種「サンシャインレッド」を使用し、ワインジュレやサブレを層にした贅沢なパフェが来訪者の目を引いている。
山梨県は日本一のぶどう産地として知られ、昼夜の寒暖差が大きい気候が果実を甘く育てる。この豊かな自然環境を背景に、県内各地で生まれるぶどうスイーツは、秋の観光を彩る魅力のひとつとなっている。
特集では、3店のほかにも多数のスイーツ情報を掲載し、「果実王国やまなし」ならではの味覚の旅を提案している。