エイチ・アイ・エス(HIS、矢田素史社長)が11月19日(水)に発表した、年末年始(2025年12月26日~26年1月4日)の海外旅行の予約状況によると、予約者数は24年11月7日比で0.9%減となった。平均単価は同5%増の24万8000円だった。
最大9連休と昨年に引き続き、日並びの良い年であることから、同社は「今年は、堅調に推移している。ヨーロッパと中近東の予約者数が増加したことに加え、円安や旅行先の物価高の影響で平均単価は上昇傾向だ」とした。
旅行先ランキングでは、1位が韓国・ソウル。次いで台湾・台北、タイ・バンコク、アメリカ・ホノルル、アメリカ・グアム、フィリピン・セブ島、シンガポール、香港、フランス・パリ、韓国・釜山と続いた。
出国のピークは12月27日(土)。全体の50.7%が12月26(金)~28(日)に出発する。帰国のピークは1月3日(金)。
情報提供:旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/?p=159349)