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観光庁、クマ対策の観光ピクトグラムを多言語で作成

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観光庁は12月19日、クマによる被害防止を目的とした新たな「観光ピクトグラム」を作成したと発表した。登山客や観光客に向け、クマへの餌やり禁止、ゴミ放置禁止、クマに接近しないといった行動を視覚的に伝えるもので、インバウンドを含めた多言語での情報発信に活用する。

クマによる被害が山野にとどまらず、登山道や観光地周辺でも相次いでいることをを受け、環境省の協力を得て新たな観光ピクトグラムを作成した。

ピクトグラムは、「クマへの餌やり禁止」「ゴミ放置禁止」「クマに接近しない」の三つの行動を示す内容で、観光地や登山口などでの掲示を想定している。観光庁は、各地域において積極的な活用を呼びかけており、公式サイトからダウンロードできる。

あわせて観光庁は、地域におけるクマの出没情報などを多言語で正確に発信するための環境整備も支援する方針で、令和7年度補正予算事業として「地方誘客促進に向けたインバウンド安全・安心対策事業」を予定している。

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