大和ハウスグループの大和ライフネクスト(東京都港区)は2026年6月1日、福島県双葉町にホテル「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」を開業する。東日本大震災と原子力災害からの復興が進む中、地域の再生と交流を担う新たな拠点として位置付ける。(写真はスパ施設のイメージ)
ホテルはJR常磐線双葉駅からシャトルバスで約5分。双葉町中野地区の復興産業拠点内に立地し、東日本大震災・原子力災害伝承館や、今後整備が進む福島県復興祈念公園に隣接する。地域最大規模となるバンケットやカンファレンスルームを備え、観光利用に加え、企業研修や交流事業など多様な需要に対応する。
施設コンセプトは「ふたたび」。双葉の自然や産業を再生し、人や場所との再会を促し、再訪につなげる思いを込めた。館内は国産木材を多用し、自然素材の質感を生かした設えとする。
宿泊者専用のスパ施設「Slow SPA」を最上階に設け、屋外の温水レイクバスや室内のコールドバス、本格的なフィンランド式サウナを備える。スパエリアは水着着用の男女共用。
客室は全98室で、スタンダードタイプから最大5人が宿泊できるスイートまで10タイプ。館内にはレストランやラウンジ、約1500冊の蔵書をそろえるライブラリー、フィットネスジムなども整備し、長期滞在やワーケーション需要にも対応する。