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旅行で外出、セコム、年末年始の防犯対策は「走るカレー」で

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セコムが、年末年始に帰省・旅行で長期不在となる住宅が急増が、「闇バイト」による侵入窃盗の好機になると対策を呼びかけている。

特に、SNSを使った下見型の現代的な侵入窃盗リスクを踏まえ、防犯対策を覚えやすく伝えるための語呂フレーズ「走るカレー(は・し・る・か・れ・え)」を考案し、長期不在時の自宅防犯の徹底を呼びかけた。

「走るカレー」は、長期不在時に実践すべき基本対策の頭文字をつなげたもの。「は」は配達物を止めておく対策として新聞・郵便物の留め置き手続きを推奨。2~3日の短い不在でも郵便受けが満杯になるケースがあり、宅配便の日時指定も不在中の荷物集中リスクの軽減に有効となる。

「し」は照明タイマー設定で在宅を装う演出を指し、常夜灯やラジオ・テレビのタイマー起動で「声」による気配づくりも有効となるとした。

「る」は固定電話応答の工夫で、留守を告げる応答を避け、在宅を装うメッセージやスマホ転送設定を推奨。

「か」は鍵の徹底で、1ドア2ロック、窓への補助錠、防犯フィルム・防犯ガラスによる「ガラス破り」対策の強化を呼びかけた。

「れ」は親しい隣人や近くの親族・友人との連絡体制の事前共有を促し、不審火や異常の早期発見・通報の後手リスクを抑える備えと位置づけた。

「え」はSNSの投稿をすべて事後にする対策を示し、旅行出発前の予定告知や旅先からのリアルタイム投稿を控えるよう促している。

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