福岡市東区の国営海の中道海浜公園は1月2日、2026年の干支「午年」に合わせ、動物の森エリアで「新春ポニーふれあいサービス」を初開催する。期間は1月4日までの各日午後2時~2時30分。可愛らしいポニーと写真撮影ができる無料イベントで、同園は「新年の思い出づくりの機会として楽しんでほしい」話す(雨天中止)。
書き初め・凧づくり・おまもり制作 体験型企画が充実
園内では毎年恒例の新春体験企画も実施する。1月2日には「書初めをしよう!」を開催し、50名を対象に新年の抱負を半紙に書く体験を提供する。
3日には「レジンのおまもりづくり」(各回8名・事前申込制)、4日には廃棄傘を活用した「ビニール傘でエコ凧づくり」(各回12名・事前申込制)を実施し、工作体験を通じて創作の楽しさや環境意識への気づきを促す。
昔懐かしい正月文化に親しむ「里のお正月を楽しもう」
1月11日には、里の家で伝統文化体験イベント「里のお正月を楽しもう」を開催。ボランティアの案内により、どんど焼きやお手玉、コマ回し、羽根つきなどの遊びを体験できるほか、ボランティアが育てた野菜を使ったお雑煮も提供される(参加費100円・事前申込制、募集は定員に達し締切)。
同園では「世代を超えて日本の正月文化に触れられる場として、家族での来園を歓迎したい」としている。新春の自然の中で、動物とのふれあいや昔遊びを楽しむ機会になりそうだ。