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知事の会、「温泉文化」5年かけ広く共有を 無形文化遺産候補選定後の会合開く

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「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産登録を応援する知事の会(会長=平井伸治鳥取県知事)は昨年12月23日(火)、オンラインで会合を開いた。11月に文化庁の文化審議会無形文化遺産部会が神楽と共に温泉文化を新規の提案候補に選定してから初の会となり、平井会長は「たくさんの方に応援していただいた成果が現れた」と述べ、喜びを分かち合った。順調にいけば、2030年12月ごろに「温泉文化」がユネスコ無形文化遺産に登録される見込み。

無形文化遺産部会の答申では、「ユネスコ審議までの期間を生かして国内でその中身についてより幅広い層と共有していくことが期待される」と記載されたことから、平井会長は「旅館ホテル、観光関係、47都道府県や温泉所在の市町村の皆様と一緒になり、『温泉文化』を広く共有できるよう、これから5年かけてやっていく」とし、「何らかのキャッチフレーズやスローガンを立てながら、温泉の発展も兼ねて『温泉文化』を共有し、盛り上げていきたい」とした。

事務局長の山本一太群馬県知事は「注目すべきは、今回、『文化財保護法以外により国の保護措置がはかられているもの』も、提案候補の検討対象とすると、方針変更があったこと。この方針転換は、知事の会をはじめ、温泉関係者や議員連盟など『温泉文化』の登録を後押した多くの皆様の力が国を動かした結果であると捉えている」と評価した。

意見交換では、山本事務局長が群馬県で開いた「温けむりフォーラム」で、青柳正規元文化庁長官から「世界サミット」の開催提案を受けたことなどを紹介し、今後の5年間で協力して国内外に「温泉文化」の価値、魅力を発信していくことを確認した。

最後に平井会長は「我われは今ようやくスタートポイントに立ったのだと思う。これから5年という長いレースになる。ぜひこの5年間に、『やっぱり登録されたな』『しっかりと成果を上げられたな』ということを、みんなで作っていきたい」と意気込んだ。

情報提供:旅行新聞新社(https://www.ryoko-net.co.jp/

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