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【開催レポート】東京山側から全国へ。呼びかけに応じた7拠点がつながった「全国同時開催リバークリーン」の熱い朝

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1月12日(月・祝)、冬の澄んだ空気の中で、ある特別なプロジェクトが実施されました。それは、東京山側DMCの呼びかけによって全国7拠点で一斉に立ち上がった「全国同時開催リバークリーンナップ」です。

この試みは、単なる一企業のイベントではありません。東京山側DMCが主宰する「AI*地域創生プロデューサー資格養成講座」の受講生たちが、自らの地域を良くしようと主体的に企画した「共創型」のプロジェクトです。早朝6時、まだ日が昇る前から始まった活動は、ゴミを拾うという行為を通じて、地域への愛着と全国の仲間との絆を再確認する時間となりました。


全国7拠点が同時刻に始動。場所は離れていても「志」は一つ

今回のプロジェクトに手を挙げたのは、以下の7拠点です。

  • 東京山側(東京都)
  • 宮城県気仙沼市
  • 新潟県糸魚川市
  • 岡山県倉敷市
  • 福岡県福岡市
  • 神奈川県南足柄市
  • 長野県長和町

主催はそれぞれの地域の有志たち。AI*地域創生プロデューサー資格養成講座が「きっかけ」となり、実際の運営は各拠点のリーダーが地元の仲間と共に作り上げました。オンラインで各地を繋ぎ、凍えるような寒さや現地の活気をリアルタイムで共有。参加費無料という気軽さもあり、観光に携わるプロフェッショナルから近隣の親子連れまで、多様なメンバーが「地域のために」と集まりました。

東京都あきる野市(舞知川)でのリバークリーンナップでは湧水の中を清掃

「拾う」以上の価値を。地域資源を再発見するワークショップ

各地で行われたクリーンナップは、単なる清掃活動に留まりません。河川の状態を観察し、それが地域の観光資源や生活にどう関わっているかを考える、学びの要素を盛り込んだプログラムが展開されました。

特に東京山側拠点では、養成講座の受講生たちがリーダーとなり、河川の植生や水質の変化を解説。作業中にかつての生活水路の跡が見つかるなど、「地域の歴史を掘り起こす」ような発見もあり、現場は大いに盛り上がりました。

気仙沼では海へと続く川のつながりを意識し、糸魚川では厳しい自然環境に立ち向かうなど、それぞれの土地の個性が光る活動となりました。場所は違えど、同じ時間に同じ目的で活動しているという一体感が、参加者のモチベーションを後押ししていました。

気仙沼でのビーチクリーンナップ

参加者の声:清掃が「対話」を生み、「誇り」を育む

活動が進むにつれ、参加者の間には自然と会話が生まれ、初対面とは思えないほど温かな雰囲気が広がりました。

東京都あきる野市でのリバークリーンナップ参加者たち

「舞知川(もうちがわ)の透き通った水の中に魚の姿を見つけ、身近な自然の豊かさに改めて感動しました。自分たちの手でこの美しさを守っていきたいですね」(地域住民・女性)

「子どもたちと一緒に楽しみながら活動できました。多世代がフラットに交流できる場は貴重ですし、地域への愛着が深まるのを感じます」(地元商店主・男性)

共通の目的を持って汗を流すことで、普段の生活では交わらない人々が繋がり、新しいコミュニティの芽が至る所で生まれていました。

福岡市でのクリーンナップ参加者

これからの地域創生:自走するリーダーたちが未来を作る

今回のリバークリーンナップを通じて見えてきたのは、「自分たちの地域は自分たちで面白くする」という主体的な姿勢の力強さです。

東京山側DMCは、この流れを一時的なものにせず、各拠点のリーダーたちが自立して活動を継続できる「仕組みづくり」を支援しています。地域を慈しむ心が育まれれば、それはそのまま訪れる人々をもてなす「観光の質」へと昇華されます。小さなアクションが連鎖し、確かな信頼関係となって地域を動かしていく——。そんな地方創生の理想的な形が、ここから始まろうとしています。


インフォメーション

次回の「リバークリーンナップ」は、今回の成果をもとにさらにパワーアップして計画中です。開催時期や参加方法などの詳細は、決定次第、東京山側DMCの公式サイトやSNSで発表いたします。

「地域のために何か始めたい」「全国の仲間と繋がりたい」という想いをお持ちの皆様、ぜひ次回の挑戦に合流してみませんか?


寄稿者:東京山側DMC_AI*地域創生プロデューサー資格養成講座運営事務局

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