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造形美を際立たせる展示と夜間演出、新春の風物詩「長浜盆梅展」75回記念開催

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長浜観光協会(滋賀県長浜市)は1月10日、新春の風物詩として親しまれてきた「第75回長浜盆梅展」の開催を始めた。明治期に建てられた慶雲館を会場に、約90鉢の盆梅を展示し、1点1点の造形美に焦点を当てた新たな展示演出や夜間ライトアップ、限定カフェ・バーの展開など、多彩な企画で盆梅文化の魅力を発信する。3月10日まで。

歴史建築と盆梅が織りなす唯一無二の鑑賞体験

長浜盆梅展は、滋賀・湖北地域の新春を彩る恒例行事として長い歴史を持つ。会場となる慶雲館は、明治20年(1887年)に建てられた迎賓館で、重厚な建築空間に紅白の盆梅がずらりと並ぶ光景は圧巻だ。樹齢400年と伝わる古木や高さ3メートル近い巨木など、風格ある盆梅が歴史的空間と響き合い、他にはない鑑賞体験を生み出す。

新館では、1点ずつをアート作品のように見せる展示手法を採用し、盆梅そのものが持つ造形美や生命力をより深く感じられる空間を演出する。

夜間ライトアップや限定カフェで楽しみ方を拡張

1月31日から3月1日までの土日祝日には、夜間ライトアップを実施。本館2階の特別展示を夜間限定で公開し、昼間とは異なる幻想的な庭園と盆梅の表情を楽しめる。

また、慶雲館新館「梅の館」2階では、期間限定カフェ「盆梅喫茶 木の花~konohana~」をオープン。薄茶や和菓子、オリジナルスイーツを提供するほか、ライトアップ期間中にはバー「盆梅酒庵 旅人~tabito~」として営業し、梅酒やビールなどを味わえる。

盆梅を生かした商品・体験プログラムも充実

会期中は、長浜盆梅展で管理している梅の実を使用したオリジナル梅酒「長浜盆梅」を数量限定で販売する。売上の一部は、盆梅の木の保全に活用される。

さらに、初心者から愛好家まで楽しめる体験型プログラムとして、ミニ盆梅を用いたオリジナル盆梅づくりや、専門管理人によるプレミアムガイド、国指定名勝の庭園鑑賞と遠州流茶道を組み合わせた体験など、盆梅文化を深く味わうメニューを用意している。

開催概要

  • 名称:第75回長浜盆梅展
  • 期間:2026年1月10日(土)~3月10日(火)
    (期間中無休)
  • 時間:9:00~17:00
    ※夜間ライトアップ時は19:30まで延長
  • 会場:慶雲館(滋賀県長浜市港町2-5)
  • 料金:大人900円、小中学生400円
  • 展示数:約90鉢(開花状況に応じて入替)
  • 主催:公益社団法人長浜観光協会
  • 公式サイトhttps://bonbai.jp

共通券で広がる周遊の楽しみ

会期中は、2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」を契機に開催される「北近江豊臣博覧会」との2施設共通券も販売する。長浜盆梅展とあわせ、豊臣秀吉・秀長兄弟ゆかりの地を巡る周遊観光を促進する。

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