【New!トップページ新着コメント欄追加】 学び・つながる観光産業メディア

10~12月期の訪日客旅行消費、中国は17.9%減の大幅な減少

コメント

観光庁は1月21日、2025年10~12月期の「インバウンド消費動向調査(1次速報)」を発表した。訪日外国人旅行消費額は前年同期比10.3%増の2兆5,330億円となった。

国籍・地域別では、中国が3,534億円(構成比14.0%)で最多となったものの、前年同期比では17.9%減少した。訪日客数も5.3%減の144万8,000人となり、1人当たり旅行支出も24万960円と13.0%減少した。

日中関係の悪化などを背景に、中国市場は旅行者数・消費額の両面で落ち込みがみられた。

一方、米国は3,265億円(同12.9%)で前年同期比22.1%増、台湾は3,067億円(同12.1%)で同4.7%増と堅調だった。韓国は2,717億円(同10.7%)で同4.1%増となったが、香港は1,597億円(同6.3%)と同2.3%減少した。

費目別では、宿泊費が9,542億円と全体の37.7%を占めて最多となり、次いで買物代が6,727億円、飲食費が5,438億円の順だった。物価高の影響を受け、宿泊費と飲食費はいずれも前年同期から構成比を高めた。

訪日外国人1人当たりの旅行支出は23万4,000円で、前年同期比0.5%減とほぼ横ばいだった。

2025年暦年は過去最高、16.4%増の9兆4,559億円

暦年ベースでみると、2025年の訪日外国人旅行消費額(速報)は前年比16.4%増の9兆4,559億円となり、過去最高を更新した。国籍・地域別では、中国が16.0%増の2兆26億円で最大だった。

続いて台湾が1兆2,110億円(前年同期比11.1%増)、米国が1兆1,241億円(同24.7%増)、韓国が9,864億円(同2.7%増)、香港が5,613億円(同15.0%減)の順となり、上位5カ国・地域で全体の6割超を占めた。

訪日外国人(一般客)1人当たりの旅行支出は22万9,000円と推計され、2024年比で0.9%増加した。国籍・地域別では、ドイツが39万4,000円で最も高く、次いで英国が39万円、オーストラリアが39万円の順だった。

/
/

会員登録をして記事にコメントをしてみましょう

おすすめ記事

/
/
/
/
/