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駅案内をデジタル化、西武鉄道がバーチャル駅員による案内サービス導入

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西武鉄道は1月16日、駅構内案内や乗車券・特急券の案内などに対応する「バーチャル駅員」サービスの導入を始めた。所沢駅を含む計4駅に順次展開。デジタルサイネージ上に表示されるキャラクターを通じ、構内案内や乗り換え案内、忘れ物に関する問い合わせなどを非対面で提供し、駅利用者の利便性向上と案内業務の効率化を図る。

画面上では、日本語に加え、英語、簡体字中国語、韓国語の表示切り替えが可能となっており、訪日外国人旅行者への対応強化も意識した設計となっている。利用者はタッチ操作により、「構内案内」「乗車券・特急券の案内」「のりかえ案内」「忘れ物について」などの項目を選択できるほか、必要に応じて「バーチャル駅員呼出」機能を使って案内を受けることができる。

近年、鉄道各社では人手不足への対応や、案内業務の高度化・多様化が課題となっている。西武鉄道の取り組みは、駅業務のデジタル化を進めることで、利用者が必要な情報に迅速にアクセスできる環境を整えるとともに、駅係員の負担軽減にもつなげる狙いがある。

また、多言語対応や視覚的に分かりやすいUIは、都市部だけでなく観光地へのアクセス拠点となる駅でも効果が期待される。インバウンド需要の回復が進む中、鉄道インフラにおける「分かりやすさ」や「安心感」の向上は、沿線価値の向上にも直結する。

西武鉄道では今後、利用状況や利用者の反応を踏まえながら、案内内容や機能の拡充を検討していくとみられる。鉄道とデジタル技術を組み合わせた新たな駅サービスとして、その展開が注目される。

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