房総ジビエフェアが2月1日から3月3日まで千葉県内の飲食店などで開催される。千葉県と言えば、新鮮な魚やサザエやアサリなどの貝類、そしてイセエビなどの産地として知られている。しかし、ここ数年、ジビエを売り出そうとしているのは、県内でイノシシやシカなどが増え、農作物の被害が続出しているため、そうした野生動物を捕獲し食肉を有効活用する狙いがある。また、ジビエを廃棄するのではなく、料理材料として提供することで、新たな地域資源として活かすこともできる。
このコンテストは、県内のフェア参加店で対象となるジビエ料理や商品を1000円以上、注文、購入し、応募された人の中から抽選で県産品などをプレゼントする。応募締め切りは3月上旬を予定している。ジビエの1つ、イノシシの肉は豚肉と比べ鉄分やビタミンB12が多く含まれている。シカの肉は牛肉と比べ糖質が6分の1カロリーが半分以下なので、ヘルシー思考の人たちに好まれている。
また、飲食店だけではなく捕獲した野生動物の肉を衛生的で、安全性の高い食品として供給するため、千葉県野生鳥獣肉に係る衛生管理ガイドラインを策定し、適正に処理加工する施設も増えている。