ブッキング・ドットコム・ジャパンは2月4日、アジア太平洋(APAC)地域における「春節」期間の旅行トレンドを発表した。
同社の検索データによると、春節を海外で過ごしたい意向が高まる中、海外旅行先として最も人気を集めたのは東京で、日本は引き続き高い支持を得ている。
調査は、中国、香港、韓国、マレーシア、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムの旅行者による宿泊検索データを基に実施した。対象は2026年2月14日から22日までのチェックイン予約で、検索数をもとに順位を算出した。
海外旅行先のランキングでは、東京が1位となり、9位には大阪が入った。日本勢が2都市ランクインした。
そのほか上位にはバンコクやクアラルンプール、シンガポールといった東南アジアの主要都市に加え、乾季で気候が安定するベトナム中部高原のダラットや、ビーチリゾートのダナン、フーコック島などが入った。
一方、日本国内の旅行先ランキングでは、東京、大阪、福岡が上位を占め、札幌が続いた。春節期間中は札幌雪まつりが終了しているものの、北海道の雪景色や食を楽しむ旅行需要が根強いことがうかがえる。
加えて、長野県白馬村や新潟県湯沢町など、スキーやスノーボードを目的とした冬季リゾート地も上位に入った。
トップ10圏外では、温泉地への関心が高まっている。別府、由布院、箱根といった主要温泉地は前年より検索数が増加した。春節の日本では都市観光に加え、雪や温泉といった季節性の高い体験への関心が広がっている。